翻訳者への第一歩!

文章表現能力を上げる方法

表現力を豊かにする方法は意外と簡単にできますが、翻訳者になるために意識の持ち方を変える必要があります。普段何気なく過ごしている時間をうまく使って行うことができる方法です。それは、テレビを見たり、あるいは新聞、ラジオなど、情報が耳に自然に入ってくる状況の中で、頭の中でその日本語を英語にしてみることです。

たとえ語彙の使い方が間違っていたとしても、それは後で修正がききます。これを意識して取り組み事で、日英翻訳を勉強していく最初の大きな第一歩になるでしょう。

日英翻訳を勉強すると英語の表現力がつくと思われがちですが、その逆で日本語の表現力をつけることができます。英日翻訳の場合はその逆で英語の表現力が豊かになります。

なぜこのようなことが言えるのか?

それはもとの文章が限りなく自然な文章なので、違う言語に翻訳しようとする時、文章をまともに捉えてしまいがちです。例をあげると、、

「この経験は、自己発見につながった。」

という文があるとすると、

「この経験は私に自己発見することを可能にした。」

と直訳した様な文に書き換えることができます。

最終的に、

This experience allows me to discover myself.

というように翻訳することができます。

つまり、うまく文章を言い換えることで、自然な翻訳が可能になるということです。

英語力を心配して、英日翻訳だけしかやりたくないという人もいるかもしれませんが、両方をやることにより、相乗効果が生み出せます。我慢強く継続して両方勉強することを勧めます。

posted by ひろ at 23:16 | Comment(24) | TrackBack(4) | 日記

どんな人が翻訳者に向いているか?〜その1

文章を書くのが好き

翻訳を始めようと思った理由の中で、「英語が好き」、または「英語が得意だから」とおっしゃる方が多いようですが、これだけではプロの翻訳者になれる資質を満たしているとは言えません。文書を書くことが好きであること、そして言葉にこだわりがあることが重要だと思います。たとえ、希望分野の専門知識に欠けていたとしても、そういうものは努力しだいで補っていくことができます。「これしかない!」という訳をしていくことが、翻訳者としての評価につながると言えます。また、様々な知識欲のあることも求められます。

ぜひ、この機会に文章を書くことが好きかどうかを自分に問いてみてください。文章を書く能力は、それまで積み上げてきた読書量に比例するというのは、確かだと思います。それは若い頃であればあるほど、自然に身についているものですが、そうでないという方でも、文章力を確実に上げる方法があります。

それはまた次回にでも。。

posted by ひろ at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

翻訳業の仕事の種類って?

翻訳の仕事の種類は大きく分けて3つある。

実務翻訳

一番メジャーな翻訳業のタイプで、翻訳業界全体の仕事量の約9割を占めると言われている。一般に、「産業翻訳」や「ビジネス翻訳」とも言われ、ITや医療分野など、テクニカルな分野で必要とされる翻訳のことを指している。契約書や製品の取扱説明書などの翻訳では、その分野の専門知識も求められる。ある程度、自分の専門分野の翻訳者として評価されれば、その分野の仕事の機会が増えるようになり、頑張った分、安定した収入を得やすいことが利点。

出版翻訳

文芸翻訳」とも呼ばれ、様々な出版物(小説、絵本から雑誌、ビジネス書)を翻訳する。翻訳者としての技術だけでなく、言語の表現や文化的理解の相違(スラングや流行っている言葉、比喩など)も広く理解しておくことが重要になる。つまり、文章そのものを自然に訳すということに加えて、誤訳をしないためにも、社会背景や、文化、慣習、歴史などの知識に炊けている必要がある。翻訳業の中では一番才能を問われる分野なのかもしれない。

放送・映像翻訳

「メディア翻訳」とも呼ばれることがある。テレビのニュースやドキュメンタリー番組の字幕、映画やビデオの字幕や、日本語吹き替えの原稿の元翻訳を作ったりする。映画翻訳では、正しい翻訳はおろか、登場人物の感情や物語の展開にふさわしい翻訳をする必要があり、自然な流れの字幕を作る必要がある。放送関連の字幕の場合は、国際情勢や政治経済の知識が必須となるので、常日頃から新聞やテレビなどから情報収集をすることが不可欠であるといえる。字幕の場合は、限られた文字数の中でいかにうまく伝えるかが問われる。この業界は未経験からはじめる人にとっては、入り込んでいくのが厳しい分野であるので、翻訳学校を経る過程で講師やその業界関係者のコネを使うことが有効のようだ。

その他

演劇や戯曲の台本の翻訳、マンガの翻訳、料理レシピの翻訳など、多義にわたる。漫画や演劇などの台本の翻訳は、話し方などを考慮すると訳も幾分くだけた感じになるといっていい。ユーモアのセンスを問う翻訳業だと言える。

posted by ひろ at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

翻訳者に必要なものとは?

翻訳者に必要なスキル

最低限必要なスキルとして、簡潔にまとめると5点あります。
  • 外国語の理解力
    外国語の文献を読んで十分に理解できる外国語力。また、翻訳者募集の会社によっては、実務経験を問うものや、TOEICや英語検定などの点数、階級も満たす必要があります。

  • 日本語表現能力
    原文を読みやすく自然な日本語にできる日本語表現力。(逆に、日本語から外国語に翻訳する場合は、外国語の表現力)。

  • 探求心・リサーチ力
    翻訳資料の中に出てくる専門用語や業界知識など、わからないことがあったら自分で調べる必要があります。主にインターネットを使ってリサーチを行いますが、専門分野の辞書や表現集で徹底的に調べることが大切です。

  • スケジュール管理能力
    クライアントからの依頼を満たす(納期を守る)ことは必須条件です。
    翻訳の量と自分の処理能力を考慮して、計画的に作業をすることが大事になってきます。

  • 専門分野の理解力・知識量
  • ある程度の専門的知識や、その分野の理解力があれば、作業の効率は上がります。

これらの点をクリアしていくことで、プロの翻訳者に近づくことができるでしょう。

posted by ひろ at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

翻訳者という仕事の魅力は?

翻訳者」といっても、扱う言語や分野などで難易度や仕事量も異なってきます。最初に感じたのは、自分にとって飽きが来ない仕事だということでした。自分の専門分野に関する翻訳をする際に、それまで翻訳したものとはひと味もふた味も内容が異なったりすることがしばしばです。ですから、毎回要所要所で下調べが必要になるところがあり、大変だったりします。時には、一日の作業の大半を下調べの時間が占めることもめずらしいことではありません。でもそうやって苦労した分、幅広い知識を身につけることができます。

「翻訳する」ということは、単に目の前の文章を訳すということではなく、その文面の背景にある情報も頭に入れながら、「これだ!」と思える自然な文章にすることだと言えます。それができて客観的にいい評価をされることが快感だったりします。下調べの苦労やそれに伴う翻訳経験は、近い将来同じような内容の翻訳をする時に必ず役に立ちますし、翻訳者としての自信をつけることができるでしょう。

posted by ひろ at 12:26 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

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